「西の魔女が死んだ/梨木香歩」あらすじ・感想

西の魔女が死んだ 小説のあらすじ・感想

あらすじ

西の魔女が死んだ。

優しい優しい大好きなおばあちゃん。

中学に上がってすぐに学校に行けなくなってしまったまいは、おばあちゃんの家で「魔女修行」をして過ごしていた日々を思い出す。

感想

まいとおばあちゃんがお互いを大切に思っている様子が、温かくて、美しいです。

誰かを愛し、その人も自分を愛してくれるって、なんて幸せなことだろうと思います。

中学生のまいの心理描写が素朴で、ゲンジさんへの嫌悪感も、子供らしくてかわいいですね。

学校に行けなくなったまいにとって、おばあちゃんもおばあちゃんの家も、とても大切な居場所だったことだろうと思いました。

私も誰かにとってそんな存在になりたいです。

ころり的好き度

★★★★☆

コメント

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