「さよならドビュッシー/中山七里」あらすじ・感想

さよならドビュッシー 小説のあらすじ・感想

あらすじ

大好きな従姉妹、大好きなおじいちゃんとともに火災に遭い、奇跡的に生き延びたピアノ少女。

だが全身重度の火傷と莫大な遺産を負い、さらには身内が殺され、自身も何者かに命を狙われることに。

それでも信頼できる先生のもと、狂気とも言える練習を続け、コンクールに挑む。

感想

クライマックスで明かされる謎とコンクールの結果、少女の人生はどこに行き着くのか…。

ドビュッシーに愛されればそれでいいと言い切るまでドビュッシーを愛した少女なのに、タイトルの「さよならドビュッシー」とはどういうことなのかと、不穏に思いながら読み進めましたが、なるほどそうなるのか…と悲しくもあり美しいラストでした。

遺産をめぐる事件はミステリー満載、逆境に立ち向かう様は非常に熱い。

そしてピアノ演奏の描写は芸術的で、謎が明かされるクライマックスは衝撃の連続でした。

一冊で色々な感情が湧き起こる、大満足な作品でした。

ころり的好き度

★★★★★

コメント

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