あらすじ
柊一は、大学時代の友人たちと従兄の翔太郎の七人で、「方舟」と呼ばれる山奥の古い地下建築を訪れた。
道に迷ったという三人連れの家族を加えて夜を過ごしていると、地震が発生。
全員方舟に閉じ込められ、浸水が始まった。
誰か一人を犠牲にすれば、脱出するための装置を動かすことができるようだ。
そんな中、殺人が起こる。
犠牲になるべきは犯人だ。そんな思いで、犯人探しが始まるが…。
感想
読みやすく、先が気になる展開で、一気読みしました。
探偵役の翔太郎は冷静ですが、他の人物たちはどこにでもいるような人達で、感情移入しやすいです。
殺人犯や遺体と共に過ごす恐怖、誰かを犠牲にすることへの葛藤、高まる猜疑心、迫るタイムリミット!
特別誇張して書かれているわけではないのですが、それがかえってリアルで、思わず想像してしまい、怖くなりました。
全員助かりハッピーエンド、とは思っていなかったにせよ、衝撃のラストでした。
犯人の頭の回転の速さには脱帽です。
ころり的好き度
★★★★★



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