あらすじ
朔ヶ崎怜花は、人の役に立つ仕事がしたいと長年看護師を勤めてきたが、心も体も疲れ切り、退職した。
日々の楽しみは、タケトリ・オキナが月について語るポッドキャスト「ツキない話」を聴くことくらい。
ある日弟が安請け合いし、よく知らない隣人の猫を預かることになった。
若々しくやたら明るい隣人、いつも楽しそうで誰からも好かれる弟、それに比べてみじめな私。
新月は新しいことにトライする絶好の日というタケトリ・オキナの言葉に背中を押され、こんな自分を変えてくれるのではないかと、運命的な出会いをしたハンドメイドの指輪に希望を見出すがー。
感想
月に関する雑学がたっぷりの群像劇。
ロマンチックで元気のもらえるお話ばかりです。
周りの人がまぶしく見えたり、自分のことを理解してもらえないと感じたり、自分の力で生きていきたいと思ったりすることは、多くの人にあると思います。
そんなときに静かに寄り添ってくれるような本だと思いました。
知的好奇心が刺激され、押しつけがましくなく、少し元気をもらえるようなタケトリ・オキナの配信はとても好ましく、登場人物たちと同じように毎話楽しませてもらいました。
ころり的好き度
★★★★☆


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